瀧神社の社務日誌

神社や神話にまつわる話を中心に更新中!

衣紋研修会と秋分の日

9月18日(水)に愛媛県神社庁にて行われた衣紋研修会に参加してきました!

我々神職は普段の御祈祷などでは狩衣を着用するのですが、神社祭祀の大祭では衣冠の着用が正装として定められています。衣冠の構成は冠・袍・単・指貫・檜扇・帖紙・浅沓です。衣紋研修会は大祭の当日に衣紋者に任命されたときにアタフタしないように!そして綺麗に着つけられるように!という研修会です。私は衣紋研修会は久々だったので手間取るところが多々あり、本当に参加して良かったと心から思いました。日々の積み重ね大事です。(切実)

そして話題変わって9月23日は秋分の日です!秋分の日は昭和二十三年に制定され、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」のを法定の趣旨としています。秋の彼岸の中日にあたり、戦前においては「秋季皇霊祭」といわれてました。昼夜の時間がほぼ等しく、この日を境に昼間がだんだん短くなります。

日中でも大変過ごしやすくなり秋がどんどん深まっていくのが感じられますね。台風も来ておりますので皆様お出かけの際はお気をつけください。